カートリッジ不要でコスパも抜群!手作り浄水器を作ってみた

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うちでは以前から湧き水を汲んで飲み水としていました。

しかし、その湧き水が汚染されているかも・・という指摘を受け、思い当たる節もあったため念のために水を替えることにしました。

今の時代、ほとんどの家庭では蛇口を捻れば綺麗な水が流れ出ます。ただ、水質を維持するために投入されている塩素のせいで、そのままでは全く美味しくない!喉が渇いていても、水道水を飲むくらいなら喉の渇きを我慢した方がマシと思ってしまう程のレベルです。

塩素の投入はほとんどの細菌を殺菌するのに効果的らしいのですが、中にはCryptosporidium(クリプトスポリジウム)なんていう塩素に耐性を持つ生き物もいるようです。だから「より多くの薬剤を投入する」→「より強い細菌や原虫が生まれる」という悪循環。

じゃあ、浄水器を使って水道水を美味しくしよう!というのが今回の発端でした。もちろん高い浄水器を買って取り付けるのではなく、自作の浄水器を利用します。参考にさせて頂いた非電化工房さんによると、

「浄水器が化学物質を取り除く性能は、大ざっぱに言えば中に入っている活性炭の量で決まる」

らしいのです。なので、2Lのビンに活性炭をたっぷり詰めた浄水器を作ることにしました。

浄水器作りに必要な材料

浄水器を手作りするに当たって最初の(そしておそらく最大の)難関は材料集めです。私の場合は今回の全工程のうち、この材料集めに最も多くの時間を費やしました。

大まかな完成形は、非電化工房の藤村靖之 著『月3万円ビジネス 100の実例』を読んでイメージしていましたが、ホームセンターを何軒か回ってみてもイメージ通りの欲しい金具が売っていない。ネットで注文すると送料がかかる上に、金具のサイズやネジのピッチがよくわからない。最終的には何とか上の写真の材料を揃えることができましたが、間違えて不要な部品を買ってしまうという失敗もありました。

材料一覧

主に楽天で総合的に最安になるストアを探し、複数品まとめて購入することで送料を抑えました。ただ、そのストアでは販売されていないものや、より安く購入できる部品などは他サイトやホームセンター、100均などで購入しています。リンクは画像が切れているものが多いので、商品名で検索してみるとどんな部品かわかると思います。

<実店舗で購入したもの>

  • 取替用上向きパイプ(水が出てくる部分。ノーブランドのもので700円くらい。呼13、ネジサイズはW26山20って書いてある。(統一されていてどれも大体同じはず。))
  • フレキ用ニップル(1/2サイズが2個必要。長さは短くてよい。1個220円くらい。)
  • ガラス瓶(100均で300円で購入。細長い方がろ過する経路が長くなる。底が平なものがよい。)

 

<頂きもの>

 

<楽天で購入したもの>

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タンク取付金具H35-13
価格:900円(税込、送料別) (2020/7/13時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ナット付ベンリーカンLT204-13
価格:750円(税込、送料別) (2020/7/13時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ベンリーフレキT190-13X500
価格:1530円(税込、送料別) (2020/7/13時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

パイプアダプターPT35-25S
価格:502円(税込、送料別) (2020/7/13時点)


<その他のネットショップで購入したもの>

  • カクダイ KAKUDAI 6171-13 [タンク取付金具](ヨドバシ.comにて1,740円(送料、税込み)で購入)

 

とりあえずこれらの材料を揃えることができれば、あとはちょっと加工して組み立てるだけです。

ビンの穴あけ

浄水器の材料が揃ったら、今度は活性炭や麦飯石を入れる浄水器本体となるビンの上下にそれぞれ穴を空けます。この穴にタンク取付金具を通すことによって水道水をろ過することができるようになります。

はっきり言って浄水器作りで苦労するポイントは、先ほどの材料集めとこの穴空け作業の2点だけでした。器用な人なら穴あけも何の苦労もなくできちゃうかもしれません。

ビンに穴を空ける方法は色々あるようですが、私はコアドリルというビットを電動ドリルに取り付けて使用しました。穴をあける際はドリルの摩擦熱でビンが割れてしまうことがあるため、水をかけながら作業します。また、ビンは滑るためドリルを固定するために廃材で作った治具を利用しました。

この真ん中にビンを挟み、裏側の穴からドリルで穴を空けていきます。

そうして空いた穴がこちら。

同じ要領でビンの蓋にも穴を空け、タンク取付金具を取り付けます。

そして、ビンの底にタンク取付金具を取り付けたら本体が自立しなくなるため、自立させるための土台を作ります。もし浄水器をぶら下げタイプにするのであれば土台は不要でしょう。

使用するのはいつものスーパーで貰ってきた木製パレット。

こいつを丁度よいサイズに切って、今回は水回りで使用するので防腐処理のために塗装します。

そしてこれを組み立てたら・・鳥かごみたいになっちゃった。

木製パレットは元々屋外でも使用できるように防腐処理されているものなので、これなら数年は使えるかもしれません。

あとは浄水器本体を取り付けて完成です。

 

これまで飲んでいた水道水が美味しくなさ過ぎて、味見をするのも躊躇ってしまいます。

浄水器を通した水を恐る恐る飲んでみたところ、 「美味い!」と思わず言ってしまうほどの美味しさ。湧き水並みに美味しく、いくらでもゴクゴク飲むことができます。3歳の息子も「これ、うまいねー」といって喜んで飲んでいます。

こういうのって苦労した分だけプラシーボ効果で美味しく感じるのかな・・とか思っていましたが、数日経っても美味しさは変わりません。時々熱湯消毒したり活性炭を入れ替えたりしたりする必要はあるものの、効果なカートリッジ交換も不要でこの質の飲料水が飲めるのであれば、作ってみる価値はあると思います。

Follow Kuro:

タイの奥地で粘土から日干しレンガを作る技術を習得し、現地の元僧侶のもとでメディテーション(瞑想)の修行を重ねるうちに、自然と共存して生きていくパーマカルチャーライフを意識することに。現在は田舎暮らしをしながら生きるために必要な技術を磨きつつ、山から伐り出した薪を使ってオーガニックの珈琲豆を焙煎して販売しています。

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