放置されて動かなくなった管理機を修理したいとき、最初に見るべきところはここだ!

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我が家の可愛いマイボーイ

我が家の倉庫で眠りについていたmyBoy

5年以上もの長い眠りから、ついに彼が目を覚ましました。

myBoyとは

myBoyというのは農業や家庭菜園用の小型の耕運機のことです。
これがあることによって、畑を耕して地面を柔らかくしたり、野菜を植えるための畝を立てたり、溝を掘ったりすることができます。
何年前に発売されたものかはわかりませんが、少なくともうちで5年以上眠っておりその前にも何年も使われていたようなので、かなり古い機種なのかもしれません。
ネットでは1万円台から売りに出されているようで、ボディにはこの通り堂々と「myBoy」の文字が記されています。


マイボーイ・・・すごい名前で笑っちゃいそうですがマシンへの愛を感じますね。
ちなみに型番はMMR60といいます。

myBoyが動かない!?そんなときはまずここを確認しよう

ガソリンは入っている、(必要な場合は)オイルも入っている、安全装置も外してスイッチもONになっている。

なのに何故かエンジンが始動しない。

耕運機や管理機に限らず、エンジン機械にあまり詳しくない人にとってはエンジンを掛けようとしても掛からない、そんな時どうして良いかわからなくなっちゃいますよね。

屋外で泥や雨にまみれることも多い農業機械、故障してしまう原因は様々あると思いますが、多くの場合はプラグに原因があるようです。

実際、うちのボーイもスターターロープをいくら引っ張ってもエンジンがかかりませんでしたが、プラグを交換することで元気に動き出しました。

プラグ!?ってなんだ?どこについてるの?って方でも自分で交換できるよう、プラグ交換の手順をご紹介します。

全然難しくないので、一度やって慣れてしまえばチェンソーや草払機でも応用できますよ。

まずはmyBoyのカバーを外そう

写真はカバーを外して裏側にした状態。

爪やネジなどで固定されているわけではなく、両端にある金属部分がマグネットになっていてカバーが固定されています。

なので手で引っ張れば簡単に外れます。

プラグのキャップカバーを外そう

赤いカバーを外すとゴム製のプラグキャップが現れます。

これを引っ張って外します。

こいつを外すと・・

プラグが出てきました。

写真は交換後のものなのでピカピカ光っていますが、使い古されたものであればひょっとしたら土や埃を被っているかもしれません。

プラグ本体を外そう

さあ、いよいよプラグを外します。

パワフルな方は素手でもプラグを外せるかもしれませんが、通常はこのような六角形の工具を使います。

この工具をプラグにかぶせる様に差し込んで、反時計周りに回します。

最初だけ固いですが、ちょっとでも動けばあとは手で回して外すことができます。

そして外したプラグがこちら。

これはまだ綺麗な方ですが、使い古されると先端に煤がついて真っ黒になっていることがあります。

プラグを外した後の処理

プラグの先端で火花を起こし、燃料に引火させるため先端部分には煤が付いてしまいます。

この煤を取らずに放置すると上からどんどん煤が重なっていき、エンジンを痛めてしまうことがあるそうです。

定期的に掃除をしていればそこまで汚れがこびり付くことはないし、プラグを綺麗な状態で保つことがエンジン機械を長持ちさせることにも繋がります。

私の場合はプラグを磨いて掃除して、また取り付けてエンジンを掛けようとしてみたのですが、ダメでした。

そんな場合は新しく購入しましょう。ホームセンターにもあると思いますし、ネットでも200~300円くらいで購入することができます。

プラグの選び方

一口にプラグといっても売り場には様々な種類のものが置かれています。

似たような型番であっても機能が全然違うということもあるので、機械にあったプラグを正確に選ぶことが大切です。

とは言え古い機種だと中々情報がありませんよね。説明書なんて残っていない場合がほとんどだと思います。そんな時はお店の方に相談しましょう。

もしあなたのお宅の管理機が、我が家のmyBoy「MMR60」と同じものであれば、適合するプラグの型番は「NGK BP5ES」です。

あとは新品のプラグに取り換えて、カバーを外したらおしまいです。

動き出したマイボーイ

うちのボーイの場合は新品のプラグに交換し、燃料も新しいものを注入すると元気に動き出しました。

土や埃にまみれて数年間暗い倉庫に放置されていたにも関わらず、今では一生懸命畑を走り回っています。

昔の機械って丈夫だなぁとしみじみ実感します。

1つだけ、使っていて不具合かな、と思っていたけど実はそうでなかった点があったので、ついでにご紹介して終わります。

このボーヤ、耕運は正転1段、逆転1段、移動は前進が2段でバックが1段とギヤを切り替えることができるのですが、ハンドルが固いなと感じておりました。

機械が古いせいでどこか錆びついているのかな・・と思っていたけど何のことはない。

ハンドルを地面から少し持ち上げた状態でギヤを操作すれば良いだけでした。

古い機械は良くできていて、そう簡単には錆びついて動かなくなったりはしないものですね。

これまでは頑張って人力で鍬やシャベルを持って畝を作ったり、不耕起栽培だと言って敢えて耕さずに野菜を植えたりしていましたが、このマイボーイで畑を耕した後の方が野菜がより元気に育つようになりました。

もし皆さんがお使いの耕運機や管理機が動かなくて困っていたら、修理に出したり使うのを諦める前に、ぜひ一度上記の手順を試してみてください。

Follow Kuro:

タイの奥地で粘土から日干しレンガを作る技術を習得し、現地の元僧侶のもとでメディテーション(瞑想)の修行を重ねるうちに、自然と共存して生きていくパーマカルチャーライフを意識することに。現在は田舎暮らしをしながら生きるために必要な技術を磨きつつ、山から伐り出した薪を使ってオーガニックの珈琲豆を焙煎して販売しています。

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