お金をかけずにお洒落な屋外キッチンを作りたい。予算はわずか1万5千円。【7~9日目】ついに屋外キッチンが完成!!

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2本目の壁の柱も作ってみた

前回のブログで、放置されていたイヌマキの木が柱として成立することが確認できました。

【前回の内容】

お金をかけずにお洒落な屋外キッチンを作りたい。予算はわずか1万5千円。【4~6日目】モルタル天板設置~壁の柱の試作まで。

1本目の柱作りを経て得られたノウハウを元に、2本目の柱も作ってみました。

1本目よりも柱の座りが良く、作業時間も大幅に短縮できました。

このままではカビや虫の食害にあってしまうかもしれないので、表面を塗装する必要があります。

2本の柱を持ってキッチン周辺まで移動し、新聞紙で養生します。

既に柱には45mm角材を打ち付けるための溝を2本ずつ切ってあります。

 

塗装してみたところ、アリが食べた跡の模様もアートっぽくなった

Mikaが柱を塗装していきます。

塗料はテーブルの脚を塗ったときに余った防腐・防カビ・防蟻の塗料です。

 

アリが食べた跡があります。

塗装することによって一気にアフリカンな感じになりました。

虫たちの食べ跡の模様も、人工的にアートを施したようにも感じられます。

 

塗装ついでに、うちに2mの野地板が3枚余っていたのでこれらも塗装しちゃいます。

壁が完成した後に、壁の上部にこの野路板を渡して物を置けるようにする予定です。

 

柱同士を角材で繋ぎ、壁貼り作業が始まります

まだ完全には乾ききってはいませんが、塗料が手につかない程度に乾燥したら、柱同士を45mm角材で繋ぎます。

こうすることでパレットをバラした板を張り付けることができるし、柱も横の揺れに強くなります。

 

予め解体しておいた木パレットを適当な長さにカットしたは良いのですが、張り付ける前にまだ作業が残っています。

カットしたばかりの木材は切り口がささくれているため、触ると棘が刺さったりして危険です。

なので、まずはカンナやペーパー(紙やすり)を使って面取りをします。

板の仕上げ作業はMikaにお願いしました。結構重いはずだけど、上手にカンナを扱って面取りしています。

左官して塗装してカンナも使って、Mikaがどんどん職人っぽくなっていきます。

私Kuroはというと、Mikaが仕上げた板を順次壁の角材に張り付けていきます。

同時に水道の配管も済ませておきます。

だんだんとそれらしくなってきました。

 

ペーパー(紙やすり)の便利な使い方をプロの木工職人に教えてもらったよ

そういえば、今となっては普通に使っているので見慣れてしまっていますが、最初見たときはその便利さに衝撃を受けた道具があります。

それは何かというと、ペーパー(紙やすり)です。

それまで私は木材にペーパーをかける際は、適当な大きさにペーパーを切って手でもって木材にペーパーを擦り付けてつかっていたのですが、

前の仕事で知り合った、鹿児島で活動している木工職人さんがこんなものを持っていました。

これ、ただの端材にペーパーを折って張り付けているだけのものです。

ですが、とっても使い勝手が良いのです。

ペーパーを指で押さえて使うと、指のある部分でしか押し当てて擦ることができませんが、こいつは面全体で力を加えて擦ることができるので、木材の角の面取りだけでなく板などの面を綺麗に仕上げる時にも使えます。

 

壁を塗装して最後の仕上げ!

様々な道具を駆使して壁を張り付けていきます。

端まで張り終えたら一旦水道管を取り外して壁にも塗装をします。

 

この壁の上に先ほど用意した3枚の野地板を乗っけてL字金具で固定します。

そして、一時的に取り外した水道管も元通りにしたらこうなります。

【購入した資材】

  • L字金具(複数個) 697円

 

 

そしてついに、 完 成 !

 

今後のキッチン設備の手入れ予定

あとは後ろのごちゃごちゃした電気配線をまとめたり、ごみを処分したりすれば一旦完成です。

今後使っていくうちに調理器具や食器を置く台やかご、ハンガー等が増えていくかもしれません。

もし余裕ができたら排水を浄化する設備を作るかもしれませんが、しばらくは環境にやさしい石鹸を使うなどで対応します。

肝心のコンロについては、火の扱いに慣れていないお客さんもいるだろうということで、当面はお客さんにはかまどではなく、カセットコンロを使ってもらう予定です。

まだまだ手を入れたい部分がたくさん残っていますが、屋外キッチン作りはこれで一旦完了とします。

 

清算。結局いくら使ったのか?

最後に、今回購入した資材などをもう一度まとめてみます。

 

【1~3日目】

  • 1×4材(5本) 1,285円
  • 2×4材(5本) 1,890円
  • 塗装コンパネ12mm 1,735円(カット代140円を含む)
  • 異形丸鋼 305円
  • 生セメント25kg 429円
  • 砂18kg×4袋 792円
  • シリコン 213円
  • トロ船60ℓ 1,008円

小計:7,657円

 

【4~6日目】

  • コンクリ掘削用ディスク 784円
  • 刷毛 300円
  • 防水塗料(コンクリート用) 1,886円
  • 木材塗料(防腐・防カビ・防蟻) 1,980円
  • ラッカー薄め液 775円
  • マルチパテ 680円
  • 沓石×2 432円

小計:6,837円

 

【7~9日目】

  • L字金具(複数個) 697円

小計:697円

 

合計:15,191円

 

さいごに

概ね1万5千で屋外キッチンを制作することができました。

しかもまだ塗料は使い切らずに余っているので、次に何かを作るときに流用することができます。

トロ船やパテも今回の作業で手に入れたので、次からは今回より気楽にセメントを使うことができるようになります。

うちの場合は元々家にあった資材や工具を活用しているので、他の方が1から道具を揃えて同じものを作ろうとするともっとコストがかかってしまうと思います。

そんな時は是非一度、頭をリフレッシュして自分の周りにあるものを再度見渡してみると良いかと思います。

何より身の回りにあるものを使って何かを作るのって楽しいし、使われていないものに何か新しい活用法を見つけると、自分が新たな価値を生み出したようで嬉しくなります。

さらに色んなものを作ってみて、失敗してを繰り返して経験を積んで出来ることが増えてくると、モノに対する見え方・考え方も変わってくるかもしれません。

既に持っているものを上手に工夫して活用する、たとえば買ったけど使わずに放置しているものや、庭や倉庫に放置されている一見ガラクタのようなものにも新たな活用法を見い出せると、新しく購入する必要がなくなって不要な出費を抑えることができます。また、それだけでなく、以前は「ゴミ」として目に映って何気なく捨てていたものが、「資源」や「素材」に見えてくることもあるかもしれません。

そういう視点を持つことが、大量生産・大量消費のシステムから少し離れた所に身を置くために必要なのではないかな、と思います。

 

おわり。

Follow Kuro:

タイの奥地で粘土から日干しレンガを作る技術を習得し、現地の元僧侶のもとでメディテーション(瞑想)の修行を重ねるうちに、自然と共存して生きていくパーマカルチャーライフを意識することに。現在は田舎暮らしをしながら生きるために必要な技術を磨きつつ、山から伐り出した薪を使ってオーガニックの珈琲豆を焙煎して販売しています。

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